バンダイA.i.R.プロジェクト

わたし達はこれまで、セガトイズユーメイトバンダイタカラトミーなどの商品を追って来たが、その多くが子ども向けの玩具だった。しかし最近では、30代以上の世代に向けて豊かなライフスタイルを提案する商品ラインもゆっくりではあるが育って来ている。ターゲットはガジェットに親しんで育った購買力のある世代である。

バンダイA.i.R.プロジェクト(Art in the Room)を見ると、ライフスタイル商品のクオリティがいかに向上しているかが見えて来る。これはインテリアを演出するデジタルアートで、価格は600ドルほどのもの。手がけたのは、過去にも同様のプロジェクトを多く手がけている鈴木太郎氏だ。

A.i.R.プロジェクトの裏側は見た目ほどシンプルではない。中に並んでいるのはLEDで発光する小さな正方形のファンで、これが光のパターンに誘発されて風を送ると、布カバーが動く仕組みだ。いわば光と風によって動く彫刻のようなもので、手が触れると中のセンサーが反応してその方向に光を動かすようになっている。

バンダイA.i.R.プロジェクト

鈴木太郎

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