拡張現実界のキャラクター電脳フィギュアARisについては過去にも取り上げて反響を呼んだが、生みの親の芸者東京エンターテインメント(株)は今度は講談社と組んで、そのガイドブックを出版することになった。このソフトウェアを使いこなすためのノウハウが満載とのことだ。初心者のために念のために説明すると、拡張現実(Augumented Reality)とはデジタルテクノロジーによって生み出される仮想の現実と、カメラを通して見える現実をミックスする技術。例えば、iPhone用に開発されたセカイカメラは、その良い例だ。セカイカメラというアプリケーションを使うと、それを通して見るものを識別し、その情報も画面で読むことが出来る。ARisも仕組みは同じで、キューブにプリントされたコードを読み込んで動いているのだ。
もっと広いユーザーエクスペリエンスを可能にする目的の下、ガイドブックでは深いところまで細かく触れられている。

ARisがなぜメイドになったのかという秘密のストーリーも掲載されているほか、ARisに特別なポーズをさせるためのチップスや、10種類の衣装を出す方法、ARisを喜ばせる方法、そしてARisの声担当者へのインタビューなどだ。また、システム開発秘話まで掲載されているとのこと。実際、私たちもたびたびARisで遊んでいるが、そのシステム開発の深さには驚いている。

また、ガイドブックには電脳ジオラマの付録がついていて、コードをプリントされた紙をWebカメラで写すと、ARisの部屋が出現する。クローゼットや台所ばかりか、シャワーまで付いている。

広告からトレーディングカードにいたるまで、シースカウトではしばしば拡張現実(AR)について取り上げて来たが、ARisはその有用性についての非常に良い例だ。
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